●解説●
アルマヴィーヴァ伯爵との仲を疑って物陰に隠れているフィガロ。それを知ったスザンナが、懲らしめるために、いかにも恋人を待ちわびているかのように愛への憧れを歌う。
●難易度●
☆
♪
デー ヴィエニ ノン タルダル オー ジョイア ベッラ
ヴィエニ オヴェ アモーレ ペル ゴデル タッペッラ
フィンケ ノン スプレンデ イン チェル
ノットゥルナ ファチェ
フィンケ ラリア エ アンコル ブルナ
エ イル モンド タチェ
♪
クイ モルモラ イル ルシェル
クイ スケルツァ ラウラ
ケ コル ドルチェ スッスッロ イル コル リスタウラ
クイ リドノ イ フィオレッティ エ レルバ エ フレスカ
アイ ピアチェリ ダモル クイ トゥット アデスカ
ヴィエニ ベン ミオ トラ クエステ ピアンテ アスコセ
ヴィエニ ヴィエニ
ティ ヴォ ラ フロンテ インコロナル ディ ロセ
ティ ヴォ ラ フロンテ インコロナル
インコロナル ディ ロセ
●日本語訳●
早くおいで、素晴らしい喜びよ、
愛が、快楽のためにお前を呼んでいる場所に。
空に夜の灯りが輝いている間に、
大気がまだ黒っぽく、
世界が沈黙している間に。
ここでは小川がつぶやき
そよ風が戯れ、
その甘い囁きで心を生き返らせる。
花々は笑い、草はさわやか。
ここではすべてが、私たちを愛の喜びに誘う。
来て下さい、愛しい人。この隠された木々の間に.
私はあなたの額に薔薇の花冠を載せたいの。
●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『フィガロの結婚』全曲(リッカルド・ムーティ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
0 件のコメント:
コメントを投稿