●解説●
一夜をともに過ごしたバリンカイとザッフィ。朝、目覚めた二人が声を合わせて愛の喜びを歌う。
●難易度●
☆
♪
(Barinkay)
ディース エンゲルスゲズィヒト ディース ユッピゲ ハール
ディース アオグ フォル リヒト ディース リッペンパール
デア キュッセンデ ムント デア ヴォーゲンデ ライプ
アオフ デム エーアデンルント ダス ヘルリヒシュテ ヴァイプ
マイン マイン ブライプ インマーダール
イヒ ヴィル ディヒ リーベン トロイ ウント ヴァール
イヒ ヴィル ディヒ リーベン ヴァール
(Saffi、Barinkay)
オー ブリック イン ブリック ウント ムント アン ムント
オー ゼーリヒ グリュック オー ヴォニゲ シュトゥンド
ウント アルム イン アルム ゾー インニヒ ウント ヴァルム
ヴェルヒ ヒンムリッシェ ルスト ドゥルヒヴォークト マイネ ブルスト
♪
マイン マイン マイン アオフ インマーダール
アオフ インマーダール ズィスト ヴィー アイン メーアヒェン
ドホ ゾー ヴァール
ゾー ヴァール
ゾー ヴァール
●日本語訳●
(Barinkay)
この天使の顔、この豊かな髪、
この明かるい目、
口づけを誘う唇、波打つ体
地上で一番、美しい娘。
永遠に私のものになってくれ。
私は愛の忠節を尽くそう。
(Saffi、Barinkay)
ああ、目と目を、ロとロを合わせる。
何という幸福、楽しいとき。
手に手を組み、優しく温く、
何という素晴らしい喜びが、わが胸に湧き上がることか。
永遠に私のもの。
物語のようで、
本当のこと!
●ヒアリングに使用したCD●
オペレッタ『ジプシー男爵』全曲(アッカーマン指揮フィルハーモニア管弦楽団)
2010年5月24日月曜日
2010年5月17日月曜日
Nr.95 「愛の神様 Porgi, amor」(歌劇『フィガロの結婚』第1幕から)
●解説●
伯爵夫人が、夫・アルマヴィーヴァ伯爵の自分に対する愛が冷めていくのを嘆く。
●難易度●
☆
♪
ポルジ アモル クアルケ リストロ
アル ミオ ドゥオロ ア ミエイ ソスピル
オ ミ レンディ イル ミオ テソロ
オ ミ ラシャ アルメン モリル
オ ミ ラシャ アルメン モリル
ポルジ アモル クアルケ リストロ
アル ミオ ドゥオロ ア ミエイ ソスピル
オ ミ レンディ イル ミオ テソロ
オ ミ ラシャ アルメン モリル
アルメン モリル
オ ミ レンディ イル ミオ テソロ
オ ミ ラシャ アルメン モリル
●日本語訳●
愛の神様、私の苦しみとため息に
慰めの手を差し伸べて下さい。
私に愛しい人を返して下さるか、
さもなければ、せめて私を死なせて下さい。
愛の神様、私の苦しみとため息に
慰めの手を差し伸べて下さい。
私に愛しい人を返して下さるか、
さもなければ、せめて私を死なせて下さい。
●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『フィガロの結婚』全曲(リッカルド・ムーティ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
2010年5月10日月曜日
Nr.94 「まあ、それじゃ私じゃ… Dunque io son tu non m'inganni ?」(歌劇『セビリヤの理髪師』第1幕から)
●解説●
恋の取り持ち役を買って出たフィガロが、ロジーナに「リンドーロはあなたの愛の印を待っている」と言って、手紙を書くことを勧める。
●難易度●
☆
♪
(ROSINA)
ドゥンクエ イオ ソン トゥ ノン ミンガニ
ドゥンクエ イオ ソン ラ フォルチュナーテ
(ギア メ レロ イマジナータ
イオ サペヴァ プリア ディ テ)
(FIGARO)
ディ リンドーロ イル ヴァーゴ オッゲット
スィエテ ヴォイ ベッラ ロジーナ
(オー ケ ヴォルペ ソプラッフィナ
マ ラヴラ ダー ファル コン メ)
(ROSINA)
センティ センティ マ ア リンドーロ
ペル パルラル コメ スィー ファ
(FIGARO)
ツィト ツィト クイ リンドーロ
ペル パルラルヴィ オル オル サーラ
(ROSINA)
ペル パルラルミ ブラーヴォ ブラーヴォ
ヴェンガ プール マ コン プルデンツァ
イオ ジャ モーロ ディンパツィエンツァ
マ ケ タルダ マ ケ ファ
(FIGARO)
エッリ アテンデ クアルケ センニョ
ポヴェリン デル ヴォストロ アフェト
ソル ドゥエ リーゲ ディ ビリエット
リ マンダーテ エ クイ ヴェッラ
ケ ネ ディーテ
(ROSINA)
ノン ヴォレイ
(FIGARO)
ス コラッジョ
(ROSINA)
ノン サプレイ
(FIGARO)
ソル ドゥエ リーゲ
(ROSINA)
ミ ヴェルゴンニョ
(FIGARO)
マ ディ ケ ディ ケ スィー サ
(アンダンド アッロ スクリットイオ)
プレスト プレスト クア ウン ビリエット
(ROSINA)
(リキアマンドロ
カーヴァ ダッラ タスカ イル ビリエット エ グリエロ ダー)
ウン ビリエット エッコロ クア
(FIGARO)
ジャ エラ スクリット ヴェ ケ ベスティア
イル マエストロ ファッチョ ア レイ
アー ケ イン カッテドラ コステイ
ディ マリツィア プオ デッタル
ドンネ ドンネ エテルニ デイ
キ ヴィ アッリヴァ ア インドヴィナル
(ROSINA)
フォルチュナーティ アッフェティ ミエイ
イオ コミンチョ ア レスピラル
アー トゥ ソーロ アモル トゥ セイ
ケ ミ デヴィ コンソラル
●日本語訳●
(ROSINA)
まあ、それじゃ私じゃ…嘘仰ってるんじゃ?
それじゃ、その果報者は私だわ!
(前からそうだろうと思ってたのよ、
あなたより前から知ってたの)。
(FIGARO)
リンドーロの恋のお相手は
あなたなんですよ、美しいロジーナさん。
おお、何て、ちゃっかりしているんだろう!
だが彼女もオレの手を借りなければならない。
(ROSINA)
ねえ、ちょっと、ちょっと。
リンドーロとお話するには、どうしたら?
(FIGARO)
静かに、静かに。リンドーロは
今すぐ、ここに来ます。
(ROSINA)
私と話しに? まあ! 素敵!
でも、気をつけて来てもらわなくては。
ああ、待ち焦がれて死んでしまいそう!
何て、遅いんでしょう? 何しているのかしら?
(FIGARO)
気の毒な男ですよ、あいつは。
あなたの愛の印を待っているんです。
たった一言でいいですから、手紙を書いて。
そうすれば、すぐに来ますよ。
どうです?
(ROSINA)
でも、私そんなこと・・・
(FIGARO)
さあ、気を強く持って。
(ROSINA)
でも、どう書いたらいいか・・・
(FIGARO)
ほんのちょっとで構わないんです。
(ROSINA)
恥ずかしいわ。
(FIGARO)
何ですって? どうして?
早く、早く、ここに手紙を。
(ROSINA)
手紙?・・・それなら、ここに。
(FIGARO)
もう書いてある・・・参ったなあ!
オレが教えることなんか何も!
ああ、この娘なら、お遊びの講義もできる。
女、女、永遠の神々、お前たちの心は
いったい、だれが知ることができるだろう。
来ますよ。間もなく、お話ししに来ますよ。
(ROSINA)
私の恋も叶えられる。
やった安心したわ。
ああ、恋よ、お前だけが
私を慰めることができるのだわ。
●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『セビリヤの理髪師』全曲(ネヴィル・マリナー指揮/アカデミー室内管弦楽団)
2010年5月5日水曜日
Nr.93 「愛は心の太陽だ È il sol dell'anima, la vita è amore」(歌劇『リゴレット』第1幕から)
●解説●
マントヴァ公爵が「自分は貧しい学生だ」と名乗り、戸惑うジルダに熱烈な愛情を告白する。
●難易度●
☆
♪
エ イル ソル デッラーニマ ラ ヴィータ エ アモーレ
スア ヴォーチェ エ イル パルビト デル ノストラ コーレ
エ ファーマ エ グローリア ポテンツァ エ トローノ
ウマーネ フラージリ クイ コーゼ ソーノ
ウーナ プル アッヴェーネ ソーラ ディヴィーナ
エ アモル ケ アッラ ンジェリ
アッラ ンジェリ ピゥ ネ アッヴィチーナ
アドゥンクエ アミアーモチ ドンナ チェレステ
ディンヴィーディア アッリ ウオーミニ サロ ペル テ
ディンヴィーディア アッリ ウオーミニ サロ ペル テ
●日本語訳●
愛は心の太陽だ、そして、生命だ。
愛の声は私たちの心を弾ませる。
名声も栄光も、権力も王座も
すべて、この世のはかないものにすぎない。
しかし、ここにただ一つ、崇高なものがある。
それは、天使に最も近いもの、愛なのだ!
ああ、愛し合おう、清らかな乙女よ。
あなたのことで、人々は僕をうらやましがるだろう。
●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『リゴレット』全曲(リッカルド・ムーティ指揮/ミラノ・スカラ座管弦楽団)
マントヴァ公爵が「自分は貧しい学生だ」と名乗り、戸惑うジルダに熱烈な愛情を告白する。
●難易度●
☆
♪
エ イル ソル デッラーニマ ラ ヴィータ エ アモーレ
スア ヴォーチェ エ イル パルビト デル ノストラ コーレ
エ ファーマ エ グローリア ポテンツァ エ トローノ
ウマーネ フラージリ クイ コーゼ ソーノ
ウーナ プル アッヴェーネ ソーラ ディヴィーナ
エ アモル ケ アッラ ンジェリ
アッラ ンジェリ ピゥ ネ アッヴィチーナ
アドゥンクエ アミアーモチ ドンナ チェレステ
ディンヴィーディア アッリ ウオーミニ サロ ペル テ
ディンヴィーディア アッリ ウオーミニ サロ ペル テ
●日本語訳●
愛は心の太陽だ、そして、生命だ。
愛の声は私たちの心を弾ませる。
名声も栄光も、権力も王座も
すべて、この世のはかないものにすぎない。
しかし、ここにただ一つ、崇高なものがある。
それは、天使に最も近いもの、愛なのだ!
ああ、愛し合おう、清らかな乙女よ。
あなたのことで、人々は僕をうらやましがるだろう。
●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『リゴレット』全曲(リッカルド・ムーティ指揮/ミラノ・スカラ座管弦楽団)
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