2009年3月8日日曜日

Nr.42 「さようなら、花咲く住処よ Addio fiorito asil」(歌劇『蝶々夫人』第2幕から)


●解説●
蝶々さんの家に戻り、初めて、自分が重大な過ちを犯したことに気がついたピンカートンが悔悟の思いを歌う。

●難易度●



アッディーオ フィオリト アズィル
ディ レティツィア エ ダモル
センプレ イル ミテ スオ センビアンテ
コン ストラツィオ アトロチェ ヴェドロ

アッディーオ フィオリト アズィル

ノン レッゴ アル トゥオ スクアッロル
アー ノン レッゴ アル トゥオ スクアッロル
フッゴ フッゴ アー! ソン ヴィル!
アッディーオ ノン レッゴ アル トゥオ スクアッロル
アー! ソン ヴィル! アー! ソン ヴィル!

●日本語訳●
さようなら、喜びと愛に花咲く住処よ。
いつのときも彼女の穏やかな面影を恐ろしい苦悩を持って、私は見ることだろう。

さようなら、花咲く住処よ。

私はお前の悲しげな姿に耐えられない!
私は逃げ出す! 私は卑怯者だ!
私はお前の悲しげな姿に耐えられない!
ああ、私は卑怯者だ!

●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『蝶々夫人』全曲(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)




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