2013年5月19日日曜日

Nr.239 「喜び勇んで出てきたの D'onde lieta usci 」(歌劇『ラ・ボエーム』第3幕から)


●解説●
自分の病が重いことを知ったミミが、ロドルフォと別れ、元のお針子の生活に戻る決意をする。

●難易度●
   
ドンデ リエタ ウシ
アル トゥオ グリド ダモレ
トルナ ソラ ミミ
アル ソリタリオ ニド
リトルナ ウナルトラ ヴォルタ
 インテッセル フィンティ フィオル
アッディオ
センツァ ランコル
アスコルタ アスコルタ
 ポケ ロベ アドゥナ  ラッシアイ スパルセ
ネル ミオ カッセット
スタン キュズィ クエル チェルキエット
ドル  イル リブロ ディ プレギエレ
インヴォルジ トゥット クアント イン ウン グレンビアレ
 マンデロ イル ポルティエレ
バダ
ソット イル グアンチアレ
チェ  クッフィエッタ ロザ
 ヴオイ
 ヴオイ
 ヴオイ セルバルラ  リコルド ダモル !
アッディオ
アッディオ センツァ ランコル

●日本語訳●
喜び勇んで出てきたの、
あなたの愛の呼ぶ声に。
ミミは一人で帰ります、
あの寂しい巣に。
もう一度、戻るわ、
造花を作りに。
さようなら、
恨みっこなしね。
聞いて下さい。
散らかしてきた、わずかばかりのものを
まとめてほしいの。抽斗の中に
指輪が仕舞ってあります、
金の、そして、お祈りの本が。
あるもの全部をエプロンに包んでおいて。
門番に取りに行かせますから。
そうだわ、
枕の下に
バラ色のボンネットがあります。
もし、よかったら、

愛の記念に残しておいて!
さようなら、
恨みっこなしね。

●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『ラ・ボエーム』全曲(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)
        



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