2014年7月29日火曜日

Nr.296 「一瞬は何にもならないけれど」(『ナクソス島のアリアドネ』)



●解説●

一目で恋に落ちたツェルビネッタが、人々が舞台で演じている役に目を奪われてしまい、本当の自分をわかってくれないもどかしさを作曲家に吐露する。


●難易度●

(やや難)


アイン アオゲンブリック イスト ヴェニヒ

アイン ブリック イスト フィール

フィーレ マイネン

ダス ズィー ミヒ ケンネン

アーバー イーア アオゲ イスト シュトゥンプフ

アオフ デム テアター シュピーレ イヒ ディー コケッテ ヴェーア ザークト

ダス マイン ヘルツ ダバイ イム シュピーレ イスト ?

 
イヒ シャイネ ムンター ウント ビン ドホ トラオリヒ

ゲルテ フューア ゲゼリヒ ウント ビン ドホ ゾー アインザム


●日本語訳●

一瞬は何にもならないけれど、

一瞥は多くを語る。

多くの人たちが、

私のことをわかっていると思っているけれど、その人たちの目はどんより曇っている。お芝居では私は、はすっ葉な女を演じているけれど、

そのとき私の心も演技しているだなんて、誰がわかっている?

私はとっても陽気に見えるけれど、心の中は哀しい。社交家に見えるけれど、本当はとっても寂しがり屋。

 
●ヒアリングに使用したCD

歌劇『ナクソス島のアリアドネ』全曲(G・シノーポリ/シュターツカペレ・ドレスデン)