2016年4月30日土曜日

Nr.369 「聖なる神殿の一番、奥 に Au fond du temple saint」(歌劇『真珠採り』第1幕から)


●曲目解説●
久しぶりに再会した、島の漁師(真珠採り)ナディールとズルガが、美しい尼僧レイラを巡って恋敵だった過去水に流し、互いに友情を誓い合う。

●難易度●
NADIR 
オッ フォン ドュ タンプル サン
パレ ドゥ フルール エ ドール
ユヌ ファム アパレ!
ジュ クロワ  ヴォワール アンコール!

ZURGA 
ユヌ ファム アパレ!
ジュ クロワ  ヴォワール アンコール!

NADIR 
ラ フル プロステルネ
ラ ルガァルドゥ エトネ
エ ムルムール トゥ バ
ヴォワィェ セ ラ デェセ!
キ ダン ロンブル ス ドレセ
エ ヴェール ヌゥ タン レ ブラ!

ZURGA 
ソン ヴァイル ス スレーヴェ!
オ ヴィジィヨン オ レーヴェ!
ラ フル エ ア ジェヌゥ

NADIR et ZURGA 
ウィ セ テル!
セ ラ デェス プリュ シャルマントゥ エ プリュ ベル!
ウィ セ テル!
セ ラ デェス キ デサン パルミ ヌゥ!
ソン ヴォワル ス スレーヴァ エ ラ フル エ タ ジェヌゥ!

NADIR 
メ ア トラヴュール ラ フル
エル スーヴル アン パサージュ!

ZURGA 
ソン ロン ヴォワル デジャ
ヌ キァシュ ソン ヴィサージュ!

NADIR 
モン ルガール エラス!
ラ シェルシュ アン ヴァン!

ZURGA 
エル フゥイ! 

NADIR 
エル フゥイ! 

NADIR 
メ ダン モン アーム スダン 
ケル エトランジュ アルデュール サリュメ! 

ZURGA 
ケル フ ヌヴォウ ム コンシューム!

NADIR 
タ マン ルプス マ マン!

ZURGA 
タ マン ルプス マ マン!

NADIR 
ドゥ ノ クール ラムール サンペール 
エ ヌゥ シャンジュ アン アヌミ!

ZURGA 
ノン  リヤン  ヌゥ セパール!

NADIR 
ノン リヤン!

ZURGA 
ノン  リヤン  ヌゥ セパール!

NADIR 
ノン リヤン!

ZURGA et NADIR 
ジュロン ドゥ レステール アミ!
オー ウィ ジュロン ドゥ レステール アミ!
ウィ セ テル! セ ラ デェセ!
アン ス ジュール キ ヴィヤン ヌゥ ユニール
エ フィデェル ア マ プロメセ
コム アン フレール ジュ トゥ シェリール!
セ テル セ ラ デェス 
キ ヴィヤン アン ス ジュール ヌゥ ユニール!
ウィ パルタジョン ル メーム ソール 
ソワイヨン ユニ ジュスカ ラ モール! 

●日本語訳●
ナディール 
聖なる神殿の一番奥 
花と黄金で飾られた 
ひとりの乙女が現れる! 
私にはまだ彼女が見えるようだ! 

ズルガ 
ひとりの乙女が現れる! 
俺にはまだ彼女が見えるようだ! 

ナディール 
ひれ伏す群衆は 
彼女を見て驚く 
そして小声でつぶやく
見ろあれは女神だ! 
影の中に立っているぞ
両手をわれらに向かって広げて! 

ズルガ 
彼女のベールが持ち上がる! 
おお幻影よ! おお夢よ! 
群衆はひざまずく! 

ナディールとズルガ 
そうだ あの人だ! 
この世で最も魅力的で美しい女神! 
そうだ あの人だ! 
われらのうちに降臨した女神! 
彼女のベールが持ち上がり
群衆はひざまずく! 

ナディール 
だが群衆の間を 
彼女はかき分けて進む! 

ズルガ 
既に、長いベールが 
彼女の顔を被い隠している! 

ナディール 
私の目は ああ! 
空しく追うばかり! 

ズルガ 
彼女は去って行く! 

ナディール 
彼女は去って行く! 
だが突然この魂に 
何とも不思議な情熱が燃え上がった! 

ズルガ 
新たな炎が俺を焼き尽くした! 

ナディール 
君の手が私の手を押しのける! 

ズルガ 
お前の手が俺の手を押しのける! 

ナディール 
われらの心を愛が奪い取り 
われらを互い敵に変えた! 

ズルガ 
いやもう何も俺たちを分かつものはない! 

ナディール 
いや何もない! 

ズルガとナディール 
友であり続けると誓おう! 
おお友であり続けると誓おう! 
そうだ彼女なのだ! 彼女は女神だ! 
この日われらを結び付けてくれたのだ。 
だから、約束に忠実に 
兄弟としてお前を大切にしたい! 
彼女なのだ彼女は女神だ 
この日われらを結び付けてくれた! 
そうだ同じ運命を分かち合い 
死ぬまでであり続けよう! 

ヒアリングに使用したCD
歌劇『真珠採り』全曲(ミシェル・プラッソン 指揮/トゥールーズ・キャピトル国立管