2009年3月22日日曜日

Nr.44 「はるか遠い国に」(歌劇『ローエングリン』第3幕から)


●解説●
国王や勇士たちの前でローエングリンが、自分がグラールの聖杯の騎士であることを明かす。

●難易度●
             Ω歌手の聴き比べは、こちら。

イン フェルネム ラント
ウンナーバール オイレン シュリッテン
リークト アイネ ブルグ
ディー モンサルヴァ ゲナント
アイン リヒター テンペル
シュテート ドルト インミテン
ゾー コストバール
アルス アオフ エアデン ニヒツ ベカント
ドリン アイン ゲファース
フォン ヴンダーテットゲム ゼーゲン
ヴィルト ドルト アルス ホッホシュテス
ハイリヒトゥム ベヴァハト
エス ヴァルト ダス ザイン
デア メンシャエン ラインシュテ プフレーゲン
ヘラップ フォン アイナー エンゲルシャール ゲブラハト
アルイェーアリヒ ナート
フォム ヒンメル アイネ タオベ
ウム ノイ ツー シュタルケン ザイネ ヴンダークラフト
エス ハイスト デア グラール
ウント ゼーリヒ ラインスター グラオベ
エアタイルト ドゥルフ イーン
ズィヒ ザイナー リッターシャフト
ヴェア ヌーン デム グラール
ツー ディーネン イスト エアコーレン
デン リュシュテット エーア ミット ウーベリルトシャー マハト
アン デム イスト イエーデス ボーゼン トルーク フェアローレン
ヴェン イーン エーア ズィート
ヴァイヒト デム デス トーデス ナハト
ゼルプスト ヴェーア
フォン イーム イン フェルネ ラント エントゼンデット
ツム シュトライター
フューア デア トゥーゲント レヒト エアナント
デム ヴィルト ニヒト
ザイネ ハイルゲ クラフト エントヴェンデット
ブライプト アルス ザイン リッター
ドルト エーア ウンエアカント
ゾー ヘーラー アート ドホ イスト
デス グラーレス ゼーゲン
エントヒュルト ムス エーア
デス ライエン アオゲ フリーエン
デス リッタース ドルム ゾルト ツヴァイフェル
イーア ニヒト ヘーゲン
エアケント イーア イーン
ダン ムス エーア フォン オイホ ツィーン
ヌーン ヘルト
ヴィー イヒ フェアボトナー フラーゲ ローネ!
フォム グラール ヴァルト
イヒ ツー オイホ ダーヘア ゲザント
マイン ファーター パルツィヴァル
トレークト ザイネ クローネ
ザイン リッター イヒ
ビン ローエングリン ゲナント

●日本語訳●
はるか遠い国に、皆さんの近づくことができない、モンサルヴァートという城があります。
明るい殿堂がその真ん中に立っていますが、この世では、だれも知らない荘厳な殿堂です。
霊験あらたかな祝福の杯がそこに最高の宝物として安置されています。
天使たちが地上にもたらした杯なので、最も清らかな人々がその守護に当たってきました。
その杯の霊験を新たに強めるために、毎年、天国から一羽のハトが舞い降りてきます、
それはグラールの杯と言い、至福至純な信仰がその杯を通して、守護の騎士一同に与えられるのです。
この聖杯グラールに奉仕すべく選ばれた者は、杯の霊験によって神通力を授けられるので、
どんな邪悪な者の企みもその騎士には通じず、騎士がグラールの杯を奉拝すれば、暗い死の影さえ逃げていきます。
聖杯グラールによって遠方に遣わされ、徳の正しさを守る騎士に任ぜられた者もまた、
聖杯派遣の騎士という身分を知られないかぎりは神通力を奪われることもありません。
このように聖杯グラールの祝福は気高いですが、一度、秘密が打ち明けられれば派遣の騎士は世間の人々の目をもう逃れなければなりません。
ですから皆さんは聖杯の騎士に疑いを抱いてはならないのです。
身分を知られれば、騎士は皆さんとお別れしなければなりません。
さあ、今こそお聞き下さい、禁じられた問いにお答えしましょう!
私は、聖杯グラールによって皆さんのところへ遣わされてきた者、
私の父のパルシファルは聖杯奉仕の王であり、私はその騎士、ローエングリンと申します。

●ヒアリングに使用したCD●
歌劇『ローエングリン』全曲(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィル)
                        Ψ このオペラの全曲動画は、こちら

「オペラ・ファン憩いの家」プロジェクト

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